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旅行記7日目(2013年4月7日)


今日は日曜。マドリッド中の多くの店が閉まっているかと思いきや、そうでもない。

 今日は夕方闘牛を見に行く。楽しみだ。

 それまではPuerta de Toledoとその近くの”蚤の市”に行く。眼鏡の微調整をしてもらおうと、昨日の眼鏡屋へ行ったが(まだ)開いていなかった。日曜だから閉まっているのかもしれない。また夕方に来てみよう。だめなら明日でいい。

 蚤の市の最寄り駅は人でごった返していた。荷物に気を付ける。本当にいろんなものを売っている。パリの日曜蚤の市と似ている。つい勢いで買ったりしないよう、自分にブレーキをかける。バックパッカーは荷物が増えては困る。敢えて買うならスプーン1本かな。買ってきたものを食べる時に便利。今は日本から持ってきた組み立て式の箸で食べてる。

 しかし寒い。こっちの気候をナメてた。これからバルセロナ、パリとどんどん北上する。やっぱり防寒着は必要。ウインドブレーカーを一着買う。

 14:30ごろ、蚤の市もだんだん店じまいを始めたので、眼鏡屋へ行く。
 サラ・ジェシカ・パーカー似のお姉さんが応対してくれる。たどたどしいが、スペイン語で、

 昨日ここで買った眼鏡だが、こんな風にずり落ちちゃうから、ちょっと直して

と言う。日本の眼鏡屋では眼鏡の耳当ての部分を調整するとき、耳当てを熱気の出る機械にかざして、柔らかくしてから調整する。また、鼻当ての部分は同じく熱気の出る機械にかざした後、ペンチのような細かい器具で調整する。

 しかし、ここスペインは違う。
 耳当ての部分を砂の中に突っ込んで、ガァ~とかき回して、摩擦熱で柔らかくした後、調整。また、鼻当てはお姉さんが手ずから、フンッと言いながら調整。壊れたらどうするの・・・
 調整したてほやほやの眼鏡はピッタリだったが、耳当てのところが少し熱かった。なんとも安上がりな国でいい。

 夕方18:00からは闘牛観戦。のんびりなスペイン人たちだが、闘牛開始の時間は必ず守るようだ。幸い天気がいい。

 18:00ちょうどにラッパが鳴る。で、競技場にマタドールたち、馬に乗って槍を持った人たち、その他裏方さんたちが入場行進してくる。その後数人のマタドールたちが競技場に残る。

 そこへ牛投入。マタドールたちは表がピンク、裏が黄色の布を持ち、ピンクの方を牛に向けて牛をあおる。牛を挑発するように何度もあおっては、ひらりとかわすのだが、牛がマジで怒って突進してきたときには、マタドールが一目散に走って壁の向こうに身を隠すのに少しウケた。(ま、そうでもしないと命の危険があるからね) 
 で、何度かあおった後、馬に乗って槍を持った人たちが入場。馬が牛を見て興奮しないように、という気遣いのためか、馬には目隠しと、牛が突進してきても大丈夫なように体中に防護材が巻いてある。

 で、槍の人が3回ぐらい牛の胸椎のあたりを槍で突いた後、マタドールたちが2本1セットの70cmぐらいの短い槍を、これまた牛の胸椎レベルに3回ほど突き立てる。

 そしたら本日のメインマタドールが登場し、真っ赤な布で10分ほどヒラリヒラリと牛をかわす。うまく牛をかわすたびに、場内からHole!(オレ!)の歓声が上がる。

 牛がだいぶ疲れてきたところで、メインマタドールがまたまた胸椎レベルに剣を突き立てる。1回で深々と突き刺さることもあれば、数回で刺さるときもある。うまいこと刺さると、牛はドッと倒れる。

 ここで気づく。胸椎のあたりを狙うのは、狙いやすいのもあるが、胸椎レベルには大血管が走っており、大血管を傷つければ大出血を起こして、死に至らしめやすいからだろう。ほかにも、胸椎(上部)を傷つけることで、前足の運動障害を引き起こすこともあるからだろう。

 で、大血管を傷つけられ、体内で大出血を起こし、出血性ショック状態になった牛は倒れた後、雑魚マタドールに延髄のあたりを2回ほど短剣でグサグサ刺され、完全に絶命。その後、角にフックをかけられ、3頭のお馬さんたちに引きずられて退場。

 マドリッドでは、毎週日曜に闘牛が見れる。バルセロナとかほかの州では動物愛護の観点から、闘牛を禁止しているところがあるらしい。せっかくの文化なのに… 
 闘牛を残酷というような人たちが、捕鯨に反対し、マクドナルドを結構な頻度で食べているのだろう。変な世の中だ。

 今日でマドリッドは最後だ。存分に堪能した。次にマドリッドに戻ってくるのは、帰国間近の時だ。明日はサラマンカ。どんなところだろう。

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