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イタリア旅行記(フィレンツェ) 12/23

 
 さて、この日は永遠の都ローマをはなれて、芸術の町フィレンツェへ。

 あさ6:00に起床、添乗員さんが持ってきてくれた、朝食パックの中の堅~いサンドイッチで顎の体操をして、甘すぎるピーチジュースでしっかり目を覚まし、皮の剥いてないリンゴをどうしようかと思案したあげく日本へのおみやげにして、いよいよ出発です。

 フィレンツェへはバスで片道4時間かかるとのこと。
 
 バスの中ではゆっくり寝るか・・・

 と思っていると、隣の席の友人が、フランス語に興味を持ちだし、フランス語講座をすることに。
 フィレンツェまでの4時間を、

 C'est une voiture italienne qui s'appelle FIAT. (これはフィアットという名のイタリア車です。)

 といった類の仏作文をして過ごすことになりました。(結構楽しかったですが。)

 ここはイタリアだというのに、その友人は、フィレンツェに着いても、

 C'est une riviere florentine qui s'appelle Arno. (これはフィレンツェのアルノ川です)

 と言っていました(笑)  たったの4時間でよくここまで上達したものです。


 話はフィレンツェに戻して・・・

 まず、ミケランジェロ広場でフィレンツェの町を一望します。あいにくこの日は雨だったのですが、霧のかかった景色も綺麗なのは、さすがフィレンツェです。ダビデ像のコピーの前で写真を撮り、ドゥオモとジオットの鐘楼を背景に写真を撮って、いよいよウフィッツィ美術館へ。

 美術館前のシニョーリア広場にはダビデ像やペルセウス像と言った神話時代の英雄が我々を出迎えてくれます。ダビデ像の向かって左側にポセイドンだったかネプチューンだったか(すいません、記憶が曖昧です・・・)、とにかく海の神様みたいな像があるんですが、2年前にここを訪れたとき、その像の指を酒に酔ったイタリア人の大学生が折ってしまったとかで、指が欠けていました。 今回はちゃんと元に戻っていました。そりゃそうですよね。

 さて、ウフィッツィ美術館は”ヴィーナスの誕生”や、聖母子像が特に有名ですが、そのほかにも有名な絵画がたくさんあり、近々東京の美術館に出張する作品、出張してきたばかりの作品もあったようですが、やはり、ウフィッツィの作品はウフィッツィで見るのが一番良いのでしょう。 (東京は何となく行く気がしないが、フィレンツェには何度も行きたい・・・)

 実は旅行に出発する前に、フランコ・ゼフィレッリ監督の映画、”ムッソリーニとお茶を”を見たのですが、ウフィッツィ美術館のテラスでイギリスのご婦人方が、お茶をしているシーンがありました。館内飲食禁止の今なら考えられないことです。

 美術館の後は、ベッキオ橋を渡り、ドゥオモとジオットの鐘楼へ。 ジオットの鐘楼の壁の模様は画家により描かれたものではなく、色々な色の大理石を埋め込んで作られたものだとか。近づいてみてみると、よく分かりました。

 クリスマス間近、ということで、街にたくさんある教会では、クリスマスミサの準備がしてありました。 印象的だったのは、教会入り口近くにある、キリスト誕生シーンを再現した人形。この日は12/23で、まだキリストは生まれていないので、キリストの人形はまだ展示されず、マリア様と東方の三博士の像だけが飾ってありました。

 ホテルはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の真向かいにある、Grand Hotel Baglioni(グランドホテル・バリオーニ)。
 前回フィレンツェを訪れたときもここに泊まったのですが、昔、貴族の屋敷だったところをホテル風に改装し、一昔前にはあのチャールトン・ヘストンや、イングリッド・バーグマンも愛用したという、由緒のあるホテルです。 
 2年前には部屋のドアの開閉には昔ながらの鍵穴のキーを使っていたのですが、時代の流れでしょうか、今はカードキーになっていました。また、室内のテレビも箱形テレビから薄型液晶テレビになっていました。 

 故きを温ねて新しきを知る

 という言葉が漂う、非常に心地の良い街、フィレンツェでした。


                                         つづく
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