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イタリア旅行記(ローマ) 12/22

 
 この日はローマの観光。

 まず、バチカン市国までバスで移動。 町のいたるところにローマ帝国時代の遺跡が、見られ、また、遺跡のすぐ隣に民家があるところなどは、ヨーロッパならではの趣が感じられました。

 さて、最初の観光地は、バチカン市国のサン・ピエトロ大寺院。 寺院の前にはクリスマスのミサでは何万人もが集まる大広場があり、大広場をぐるりと柵が取り囲んでいます。EUが現在のように自由に行き来できるようになる前は、この柵が立派な国境線だったそうです。

 その国境線をサクッとまたぐと、そこは世界一面積の小さな独立国。

 寺院の中央には、キリストと十二人の使徒、そして後世の聖人たちの像がズラリ。バチカンは二度目ですが、この光景は何度見ても圧巻です。

 ボディーチェックを済ませて寺院の入り口へ。 そこで最初に目にするのは、天国の門。25年だかに一度開く門で、そこをくぐると今までの原罪が一切消えてしまうんだそうな。次に開くのは、18年後だそうです。

 寺院の中に入って最初に見る人だかりの前には、あの有名なピエタの像が。キリスト教徒ではない私も、その像を見ると何か、荘厳な気持ちになります。寺院の中ではあちこちで祈りをささげる人がいました。クリスマスが近いからなんだな・・・と、粛粛とした気持ちでいるところに、キャンキャンざわざわという声が・・・

 中国人の団体旅行客でした。誰もが彼らを振り返りました。観光地には違いないけれど、寺院は祈りをささげるところなので、静かにしていてもらいたいものです。とはいいつつ、20~30年前の日本人旅行客も、今の彼らと同じようなことをしていたようですが・・・

 
 バチカンの次は、またまた有名なトレビの泉へ。

 このトレビの泉は、2007年10月だったか11月に、インクが流し込まれて真っ赤になっていたと、Yahoo!Newsで見ました。真っ赤な泉の傍らには、犯行声明が。
 なんでも、その年に行われたヴェネチア国際映画祭の受賞状況が、(犯人にとって)納得のいかないものだったから、インクを流し込んだとのこと。

 はっきりいって、わけわかりません。

 
 われわれが訪れたときにはもちろん、きれいになっていましたが。

 さて、このトレビの泉周辺には名物(?)が2つあります。ひとつは、おいしいおいしいジェラート。泉の真正面にあるジェラート屋さんで (まず注文をして、領収書を受け取った後、カウンターでジェラートを受け取ります)、

 Uno piccolo (小さいの一つください)

 と、怪しげなイタリア語で注文すると、

 KONNICHIWA

 と、日本語で挨拶が。次にカウンターで品を受け取ります。カウンターのお姉さんにココナッツを注文すると、もうひとついいよ、と身振りで示してくれたので、コーヒー味のを注文すると、これでもか、というぐらいこんもりとココナッツとコーヒーアイスのお山を作ってくれました。
 
 私たち日本人の感覚からしたら、Piccoloではなくて、Grande(大きい)でしたが、そこは文化の違いと、感覚の違いと、サービス精神旺盛なラテン系の気質からくるんでしょう。結構寒い日でしたが、5分もしないうちにジェラートを完食しました。

 
 そして、トレビの泉のもうひとつの名物といえば、ジプシーによるスリ。
 さすがにこちらは、おいしくいただくことはできませんので、バッグを体の前に持ってきて、しっかりガードしました。しかし、我々とは別の団体の女の子が、財布をすられてしまったそうです。本当に気の毒でした。

 お次はコロッセオへ。しかし、ものすごく込んでいて、中に入ることができませんでした。
 前回の旅行では気づかなかったのですが、コロッセオは、よく日の当たる側は劣化のせいか、ボコボコしていました。

 この後で団体行動を解散したのですが、解散場所は、三越ローマ店。店の中の表示は日本語ばかりで、少し懐かしい気もしました。

 はぁ~い、皆さん、ちょっとお聞きください、お買い物の仕方と免税のご説明のほう、させていただきます!

 という元気な声が。添乗員さんだな、と思って声のするほうを見ると、

 イタリア人のお兄さんが、ぺらぺらと日本語をしゃべってるではありませんか!!

 まったく訛りのない日本語で、顔を隠してしまえば、イタリア人だってことがわからないぐらい日本人のような、日本語をしゃべるんです。その事実の方が圧倒的すぎて、お買い物、免税の説明は一切耳に入りませんでした(笑)

 昼食をとって、スペイン広場へ。あの『ローマの休日』で、オードリーがジェラートをほおばっていた、階段のあるところです。私たちが写真を撮ったりしていた10分ほどの間、ず~っと、熱烈なキスを交わしているカップルがいて、

 さすがイタリア!!、愛の国だわ。

 と、思いました。

 その後は、クリスマスマーケットのある広場へ。(名前、忘れました、友人がすべてつれてってくれたので) そこで、綿菓子を買いました。1.5ユーロで一番小さいサイズのやつでしたが、顔二つ分ぐらいの大きさがありました。ジェラートに続いて、うれしかったことでした。

 雨が降ってきたので、パンテオン、ビットリオ・エマヌエーレ二世記念館をサクッと見て、夕食へ。

 夕食はやっぱり、ピザとパスタですが、一日中歩き回って、おなかがすいていましたので、残さず全部いただきました。


                                          つづく
 
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イタリア旅行記 (経由地フランクフルトからローマへ) 12/21

 ルフトハンザの13時間にわたっての抜群な(?)サービスにへろへろになりながら、フランクフルトに到着。EUの入国審査へ。そう、ここはEU、うらやましい・・・ですが、極東にこのシステムを持ち込みたいとは思いません、だって、日本、中国、韓国、ロシア、モンゴル、台湾、将来的には北朝鮮の間で自由に行き来できるようになったら、日本の治安、めちゃくちゃ悪くなると思いません?

 それはさておき、入国審査ゲートへ近づくと、そこには長蛇の列(30人ほど)が。

 しかし、私と友人は楽観していました。

 だって、ここはドイツだもん、日本人と同じ、勤勉で時間厳守なドイツ人なら、こんな列サクッとさばくわ♪

 しかし、妙なのです。10分もたってようやく私の3人前ぐらいの人の順番が巡ってきました。

 ドイツなのに、たかがパスポートのチェックなのに遅い…

 といういら立ちと、おいしそうなコーヒーの香りに誘われて、審査官のほうを覗き込むと、

 なんと審査官のおっさん、コーヒー飲みながら同僚と談笑しているではありませぬか!!

 ここで、私のドイツに対するイメージがガラガラと崩れていきました、そして悟りました。

 ここは、EU、お気楽なヨーロッパなのよ。

 
 身を任せるようにして、ローマへの乗り換え便へ。そして今度もまたルフトハンザ 機内食の固いサンドイッチを完食し(だってもったいないから)、うつらうつらしていたところ、通路を挟んだ隣側から、悲痛な叫びが…

 悲痛な叫びの発信者は友人でした。なんでも、機内食に出たサンタさんのチョコレートを食べようとしたところ、猛烈な睡魔に襲われ、はたと気づくと、手の中で、サンタさんがグニョグニョになっていたというわけ。それでもサンタさんを放さない彼女を友人たちで説得して、ローマの空港で破棄させました…

 さて、ローマの空港からバスに揺られて30分ほどで、ホテルへ。テルミニ駅の真向かいにある、立地条件の良いホテルです。

 まだ21:00だったので、ローマの町に繰り出しました。とはいっても、治安が悪いようなので、テルミニ駅の地下街、フォーラム・テルミニへ。
 スーパーマーケットで、ワインとプリングルスを友人と購入して、ホテルへ。部屋に栓抜きがなかったので、ホテルのバーで開けてもらうことに。

 バーテンさんはこの道のプロなので、サクッと開けてくれると思ったのですが、なぜか苦戦されている模様。
 そのうち、妙な力が入って、コルクが中途半端にバキッ!と折れてしまいました。ありゃりゃ~という空気になったのもつかの間、バーテンさんがすかさず

 This is SPECIAL WINE!!

さすがラテン人、ポジティブだなぁと感心し、お墨付きのSPECIAL WINEもおいしくいただいた、楽しい楽しいローマの夜でした。

                                       つづく

 

イタリア旅行記 (名古屋から経由地フランクフルトへ) 12/21


 今日から少しずつですが、昨年の2007年12/21~12/29に行った、イタリア・フランス旅行記を書こうと思います。 イタリア・フランスへは、2年前にも旅行しており、今回の旅行も、前回の旅行も行った地は同じなのですが、訪れた場所は違うので、今回のと前回のとでは、全然違った思い出になりました。 そこが旅行の良いところなのでしょうか。 旅行は好きなのですが、立場上、あまり旅行が出来ないので、今回このような旅行記を残して、その余韻に浸ろうと思います。


 
 12/21 出発

 さて、いよいよ待ちに待った旅行の始まりです。集合時間にもきちんと間に合い、幸先の良さそうな感じです。というのは、前回の旅行では寝坊のため集合時間に遅れてしまい、友人達にさんざん心配をかけたためです。

 早速、飛行機の搭乗手続きへ。今回はユーロ高のせいか、他の事情のためか、イタリアのローマへ行くのにルフトハンザ航空を利用して、ドイツのフランクフルトを経由することに・・・

 まあ、いいか、乗り継ぎのためとはいえ、ドイツの地を踏めるわけだし♪

と、お気楽に考えていたのはこの時だけでした。この先、私とドイツ(ルフトハンザ)との濃厚でアンニュイなお付き合いが始まるとは、つゆほどにも思いませんでした・・・

 手続きを済まし搭乗ゲートへ。飛行機に乗り込み、無事離陸。

 
 さて、何度か海外旅行に行く人なら大抵そうだと思うのですが、機内のサービス、快適さについて、
 
 あそこは良かった、ここはやや劣る、

 と、比較しますよね。私もそうでした。

 前回利用したJALは、

 1.ひとつひとつの座席の前にモニターが付いており、肘掛けの中に収納してあるリモコンを使って、自分の見たい映画を見たり(巻き戻しや早送り、一時停止が可)、ゲームをしたり、音楽を聴いたり、ミュージックビデオを見たりすることができました。
 
 2.機内食はさすが日本の航空会社だけあって、日本人の口に合う味付けでしたし、温かいものはいつまでも温かく、冷たいものはいつまでも冷たいままいただくことが出来ました。
 
 3.さらに、外国人の客室乗務員の方も流暢な日本語を話すので、コミュニケーションもスムーズで、本当に快適な空の旅を楽しむことが出来ました。
 
 4.片道のフライト(約12時間)は、一睡もせず過ごしました。

 しかし、今回のルフトハンザでは、

 1.モニターは共有でした。それはそれでいいんですが、座席の真上に近いところにあったため、モニターを見るたびに首が疲れました。機内ラジオ放送では、壊れているためか、数局聞けないものが有りました。

 2.機内食は微妙でした。まず、洋食を頼んだのに、和食をわたされました。違うと言ったのに(英語と日本語で)通じませんでした。肉料理の容器のふたが熱すぎて、なかなか開けられませんでした。茶そばが凍っていて、シャーベットになってました。和食なのに、パンが付いていました、それもパサパサの・・・

 3.ドイツ人の客室乗務員の方は、にわか仕込みの日本語のせいなのでしょう、機内食の和食と洋食を一応 WASHOKU, YOUSHOKUと言っていましたが、よく意味が分かっていなかったようです。それで、洋食を希望したのに和食をわたされてしまったようです。ドイツ語独特のアクセントのせいでしょうか、彼らの話す英語は怒っているように聞こえました。発音は上手でしたが。

 4.結局暇さえあれば、眠って過ごした空の旅でした。


 てなわけで、とっても良かったJALの幻影を追っている間に13時間のフライトが終了し、フランクフルトの地に着いた時は、首が疲れ、足もパンパンにむくんで、満身創痍な心持ちでした・・・


                                          



                                               次回に続く
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